Google、Blogger内での数式表示
google blogger 内に数式を表示させるために、「MathJax」という、JavaScriptライブラリを導入しました。
これのおかげで、理系の数式標記でおなじみLaTex記法で数式が書き込めるようになりました。
とはいえ、全く複雑なことをやっているわけでなく、blogの設定画面で、テーマの編集を選択し、使用しているテーマのヘッダー部に、スクリプトを貼り付けるだけです。
以下の記事を参考にしました。
Bloggerで数式を表示する(MathJax)/おもちゃ箱
たとえば、二次方程式の解、
\begin{align} \frac{-b\pm\sqrt{b^2-4ac}}{2a} \end{align} を、MathJaxで記入するときは、HTMLに以下のように打ち込みます。
\begin{align}
\frac{-b\pm\sqrt{b^2-4ac}}{2a}
\end{align}
beginとendと記述してある行の間に、Tex標記が挟まっています。
(バックスペース"\"は、日本のキーボードでは"¥"です。注意)
私もあまりTex標記は得意ではないのですが、数式からTex標記への変換を
割と直感的に助けてくれる以下のサイトを利用すれば、さほどストレスなく書けます。
何個か同じような式を書いたら、ここを見てる方なら、自然と文法も覚えると思います。
Easy Copy MathJax(これを使って式を作ってみればなんとなく文法はわかってくる)
Math Wevdemo(手書きの数式が、Texに)
同様の機能を有するものとして、MathMLというスクリプトも存在していますが、記法のシンプルさで、MathJaxに軍配があがるようです。
<math>
<mfrac>
<mrow>
<mo>−</mo>
<mi>b</mi>
<mo>± <!-- plus-minus sign --> </mo>
<msqrt>
<msup>
<mi>b</mi>
<mn>2</mn>
</msup>
<mo>−</mo>
<mn>4</mn>
<mi>a</mi>
<mi>c</mi>
</msqrt>
</mrow>
<mrow>
<mn>2</mn>
<mo>⁢<!--INVISIBLE TIMES--></mo>
<mi>a</mi>
</mrow>
</mfrac>
</math>
Tex標記と比べて、随分煩雑なことがわかると思います。
でも、複雑な数学が必要でなくて、HTML形式に馴染みがある人には、こちらが楽かもしれません。上述のMath Wevdemoでは、Tex形式だけでなく、このMathML形式でもアウトプットしてくれるようです。
[11/14追記] ややこしい式を編集していると、どこがおかしいのかわからなくなってきます。Web上で、自分の打ち込んだTexがすぐ確認できるものを探して、TeXclipというサイトを見つけました。Texのデバック機能があるわけではありませんが、すぐに正しい標記かが確認できるので便利。パワーポイントにTexで書いたきれいな数式を張り込むことを目的としたサイトだそうなので、その用途でも活用させてもらおうかと思っています。
こちらも参考になりました:初めてのMathML/エンジニアラボ
これのおかげで、理系の数式標記でおなじみLaTex記法で数式が書き込めるようになりました。
とはいえ、全く複雑なことをやっているわけでなく、blogの設定画面で、テーマの編集を選択し、使用しているテーマのヘッダー部に、スクリプトを貼り付けるだけです。
以下の記事を参考にしました。
Bloggerで数式を表示する(MathJax)/おもちゃ箱
たとえば、二次方程式の解、
\begin{align} \frac{-b\pm\sqrt{b^2-4ac}}{2a} \end{align} を、MathJaxで記入するときは、HTMLに以下のように打ち込みます。
\begin{align}
\frac{-b\pm\sqrt{b^2-4ac}}{2a}
\end{align}
beginとendと記述してある行の間に、Tex標記が挟まっています。
(バックスペース"\"は、日本のキーボードでは"¥"です。注意)
私もあまりTex標記は得意ではないのですが、数式からTex標記への変換を
割と直感的に助けてくれる以下のサイトを利用すれば、さほどストレスなく書けます。
何個か同じような式を書いたら、ここを見てる方なら、自然と文法も覚えると思います。
Easy Copy MathJax(これを使って式を作ってみればなんとなく文法はわかってくる)
Math Wevdemo(手書きの数式が、Texに)
同様の機能を有するものとして、MathMLというスクリプトも存在していますが、記法のシンプルさで、MathJaxに軍配があがるようです。
上記の式の、MathMLでの標記は、以下のような感じです。
<math>
<mfrac>
<mrow>
<mo>−</mo>
<mi>b</mi>
<mo>± <!-- plus-minus sign --> </mo>
<msqrt>
<msup>
<mi>b</mi>
<mn>2</mn>
</msup>
<mo>−</mo>
<mn>4</mn>
<mi>a</mi>
<mi>c</mi>
</msqrt>
</mrow>
<mrow>
<mn>2</mn>
<mo>⁢<!--INVISIBLE TIMES--></mo>
<mi>a</mi>
</mrow>
</mfrac>
</math>
Tex標記と比べて、随分煩雑なことがわかると思います。
でも、複雑な数学が必要でなくて、HTML形式に馴染みがある人には、こちらが楽かもしれません。上述のMath Wevdemoでは、Tex形式だけでなく、このMathML形式でもアウトプットしてくれるようです。
[11/14追記] ややこしい式を編集していると、どこがおかしいのかわからなくなってきます。Web上で、自分の打ち込んだTexがすぐ確認できるものを探して、TeXclipというサイトを見つけました。Texのデバック機能があるわけではありませんが、すぐに正しい標記かが確認できるので便利。パワーポイントにTexで書いたきれいな数式を張り込むことを目的としたサイトだそうなので、その用途でも活用させてもらおうかと思っています。
こちらも参考になりました:初めてのMathML/エンジニアラボ
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